竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~
しどろもどろな私の言い訳を半信半疑で聞いているユイちゃん。
『じゃあ来週遊びにいかせてもらうわね』
「まじすか」
『なあに? 片づけるんでしょ?』
「もちろんですー。喜んでご招待しますー」
とほほ。とっさに口をついた出まかせのせいで、グータラパラダイスの予定が消えてなくなっちゃった。
ガチャリと鍵を開け、静かに開けた扉の向こうは真っ暗。
手探りで部屋の電気をつけると、目に飛び込んでくるのは片づいていない部屋。
「これが『汚(お)部(べ)屋(や)』ってやつよね。ええ、知ってますとも」
そこかしこに読み捨てられている雑誌。読もうと思って積んだままになっている本。
どうせすぐに着るし~と、ベッドに散乱したままの服。
乾いて取り込んだまま山積みになっている洗濯物。この中から必要なものを一発で発掘するスキルはなかなかのものよ。
『じゃあ来週遊びにいかせてもらうわね』
「まじすか」
『なあに? 片づけるんでしょ?』
「もちろんですー。喜んでご招待しますー」
とほほ。とっさに口をついた出まかせのせいで、グータラパラダイスの予定が消えてなくなっちゃった。
ガチャリと鍵を開け、静かに開けた扉の向こうは真っ暗。
手探りで部屋の電気をつけると、目に飛び込んでくるのは片づいていない部屋。
「これが『汚(お)部(べ)屋(や)』ってやつよね。ええ、知ってますとも」
そこかしこに読み捨てられている雑誌。読もうと思って積んだままになっている本。
どうせすぐに着るし~と、ベッドに散乱したままの服。
乾いて取り込んだまま山積みになっている洗濯物。この中から必要なものを一発で発掘するスキルはなかなかのものよ。