最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます
自信の無い自分が、本当に……情けない。


だけど、島田さんとのことで悩んでつらそうな一花の姿を見ていたら、すぐにでも俺の想いを告白して、大切な彼女として抱きしめてやりたいと思うようになった。


もちろん……


今、告白しても思いっきり玉砕する可能性もある。


でも……もう後には引けない、突き進むのみだ。


俺の長い間の想いが伝わるよう、今は祈るしかなかった。


そうこうしているうちに、午前中の仕事が終わり、あっという間に約束の時間になった。


会議室に行くと、もう島田さんは来ていた。


「総支配人! すみません。私のために時間を作っていただいて」


やけにテンションが高い気がした。


「松下さんのこと……だったね」


「はい。そうなんです。私、松下さんとは中学時代からずっと友達です。でも、たまに意地悪されて。私、ずっと我慢してました。最近になってさらにエスカレートしてきて……この前も私のこと……」
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