最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます
何から何まで絢斗のペースに乗せられてる。
早速、鍵ももらったし。
本当に、私、これからどうなるんだろ?
もうずっと頭の中が疑問形で。
「おはようございます、松下さん。今日もよろしくお願いします」
先にカウンターに入っていた山内さんが、笑顔で挨拶してくれた。
「おはようございます、よろしくお願いします。今日は雨ですね」
「本当、久しぶりの雨ですね。桜が散ってしまわなければいいですけど……お花見ができないと寂しいですからね」
「山内さん、お花見されるんですか?」
「たまにね。お休みが取れれば、大阪の実家に日帰りして、大阪城公園の西の丸庭園で桜を見るのが大好きなんです。夜はライトアップされて、大阪城と桜がそれはそれは綺麗で」
山内さんの顔が少女みたいにキラキラしてる。
「素敵ですね。私もいつか大阪城、行ってみたいです」
「行くなら、是非、彼氏とね」
早速、鍵ももらったし。
本当に、私、これからどうなるんだろ?
もうずっと頭の中が疑問形で。
「おはようございます、松下さん。今日もよろしくお願いします」
先にカウンターに入っていた山内さんが、笑顔で挨拶してくれた。
「おはようございます、よろしくお願いします。今日は雨ですね」
「本当、久しぶりの雨ですね。桜が散ってしまわなければいいですけど……お花見ができないと寂しいですからね」
「山内さん、お花見されるんですか?」
「たまにね。お休みが取れれば、大阪の実家に日帰りして、大阪城公園の西の丸庭園で桜を見るのが大好きなんです。夜はライトアップされて、大阪城と桜がそれはそれは綺麗で」
山内さんの顔が少女みたいにキラキラしてる。
「素敵ですね。私もいつか大阪城、行ってみたいです」
「行くなら、是非、彼氏とね」