最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます
「実は、明日ご宿泊の森田様というお客様が、彼女さんにプロポーズされるんです。それで、学生時代にコーラス部で知り合ったお2人のために、歌で場を盛り上げたいなと考えてまして。是非、茅野さんに力を貸していただけないかと……」
その話を聞いて、茅野君の目が一瞬にして輝いた。
「そんな素敵な場面に立ち会えるんですか! すごいですね。任せて下さい。コーラスの仲間に連絡してみますよ。何人くらい必要ですか?」
その反応が、とても有難く嬉しかった。
「ありがとうございます。本当に良かったです。では、とりあえず……」
私は茅野君にコーラスの部分を任せて、他の段取りに取り掛かった。
場所取りやケーキの注文、1つのことをするのにもいろいろ手間がかかる。
だけど、私、何だかとってもワクワクしてる。
私がプロポーズされるわけじゃないのに、森田様や彼女のさくらさんの気持ちになったら嬉しくて……
その話を聞いて、茅野君の目が一瞬にして輝いた。
「そんな素敵な場面に立ち会えるんですか! すごいですね。任せて下さい。コーラスの仲間に連絡してみますよ。何人くらい必要ですか?」
その反応が、とても有難く嬉しかった。
「ありがとうございます。本当に良かったです。では、とりあえず……」
私は茅野君にコーラスの部分を任せて、他の段取りに取り掛かった。
場所取りやケーキの注文、1つのことをするのにもいろいろ手間がかかる。
だけど、私、何だかとってもワクワクしてる。
私がプロポーズされるわけじゃないのに、森田様や彼女のさくらさんの気持ちになったら嬉しくて……