こんな溺愛、きいてない!
第2章
モヤモヤ……
いったい、
この前の屋上でのあれは
なんだったんだろう?
いろいろありすぎて、
白昼夢でも見ちゃったのかな。
遥先輩に、
ぐらついた自分を殴りつけたい。
ふう。
小さくため息をつくと、
中庭でチア部の可愛い先輩たちに
囲まれている遥先輩の姿に
冷たい視線を向ける。
連絡先を交換してるのか、
スマホを出して
チア部の先輩達と
やり取りしている遥先輩を、
冷えゆく心で見下ろしていると、
後ろから肩をたたかれた。
この前の屋上でのあれは
なんだったんだろう?
いろいろありすぎて、
白昼夢でも見ちゃったのかな。
遥先輩に、
ぐらついた自分を殴りつけたい。
ふう。
小さくため息をつくと、
中庭でチア部の可愛い先輩たちに
囲まれている遥先輩の姿に
冷たい視線を向ける。
連絡先を交換してるのか、
スマホを出して
チア部の先輩達と
やり取りしている遥先輩を、
冷えゆく心で見下ろしていると、
後ろから肩をたたかれた。