こんな溺愛、きいてない!
「凛花、
ずっと俺のそばにいて」
キスの合間に届いた、甘い声。
こくんとうなずくと、
遥先輩の唇が
私の耳たぶに吐息を落とす。
「凛花の全部、
俺のものにして……いい?」
顔を上げると
遥先輩の
甘く柔らかな笑顔に包まれる。
心臓はもう爆発寸前に
ドキドキしているけれど。
瞳を揺らす遥先輩の胸に
赤く火照った顔をうずめて
「うん」
と、小さく呟いた。
Fin
ずっと俺のそばにいて」
キスの合間に届いた、甘い声。
こくんとうなずくと、
遥先輩の唇が
私の耳たぶに吐息を落とす。
「凛花の全部、
俺のものにして……いい?」
顔を上げると
遥先輩の
甘く柔らかな笑顔に包まれる。
心臓はもう爆発寸前に
ドキドキしているけれど。
瞳を揺らす遥先輩の胸に
赤く火照った顔をうずめて
「うん」
と、小さく呟いた。
Fin