俺…お前が側にいないとダメだ
学校に着くとドキドキしていた
昨日の先輩になにかされると思っていたから

「美玲おはよう」

芽衣が声をかけてきた

「芽衣おはよう」

「美玲大丈夫⁇」

「うん…今のところ」

他の生徒達には昨日の噂が広まっているから
私は注目の的
こそこそこちらを見ながら話をしている

「ねえ芽衣は私の側にいても大丈夫⁇
芽衣も何かあるかもよ」

「大丈夫!私達友達だもん」

そう言ってくれた芽衣がターゲットになった
教室に入ると芽衣の机に落書きがしてある
どうして芽衣なの⁇

「芽衣ごめんね」

「大丈夫だよ」

そう言ってくれているけど…

私は芽衣の机を拭いた
油性で書いてあるから落ちない
自分の机と交換した

どうしよう…このまま芽衣がターゲットに
なったら…
私は昼休憩に芽衣に用事があるからと言って
教室を出た




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