俺…お前が側にいないとダメだ

その先輩は上條麗華
上條組の娘
上條組なんて知らない人なんていない
永遠の家の城之内組がまあ1番なら
上條組は2番ってとこかな⁇


「あのさあ」

上條先輩が口を開いた

「はい…」

「あんたさあ 永遠と付き合ってんの⁇」

うわ〜ストレートに聞いてきた

「あっ…はい」

「言っておくわ貴女の為に…
永遠が言ってたわよ
あんたの事は遊びだってね！
男子との賭けだったのよ
生意気な口を聞いたから落とせるか
賭けをしたんだって！」

「そんな…」

「だから永遠に近づかないで
ちなみに私永遠の許嫁だから
あんたも知ってるでしょ⁇この世界の事
くらい…わかるわよね⁇」

上條先輩はそう言うと先に行ってしまった

私はどうしたらいいのか…
電車で庇ってくれたのも賭けだったの⁇
何も考えられない
とりあえず教室に戻った

芽衣が

「美玲⁇大丈夫⁇」

「う…うん大丈夫だから」

「何かあったら言ってね」

「ありがとう」