俺…お前が側にいないとダメだ
午後の授業は全く聞いていなかった
放課後永遠が迎えにくる
どんな顔して会えば…
来る前に帰ろう
そう決めた
放課後になり大急ぎで教室を出た


運が悪い…

「美玲」

その声を無視して走って逃げた

後ろから

「美玲!美玲!美玲!」

と声がする

追いかけて来てる

校門の所で腕を掴まれた

「美玲!どうしたんだ⁇」

「あっ!急にお母さんが体調崩したって
だから急いでたの!
ごめんなさい」

と腕を振り払い逃げた

「夜電話するから」

永遠の声が風と共に私の耳に響く

ごめんなさい永遠…
涙が出てくる
今永遠の顔が見れない






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