俺…お前が側にいないとダメだ
「ごめんねママ寝てたわ」

と笑ってみせた

「そうだったのね
今ね美玲のお友達が来てるけど…
どうする⁇」

「友達⁇」

「断ろうか⁇」

「ううん
大丈夫…行ってくるね」

玄関に行くと…そこには…

切ない顔の永遠がいた

「永遠…」

「美玲…外に出れる⁇」

どうしよう…永遠の口から本当の事を
聞きたい
そうしたら吹っ切れるかもしれない

「うん…ちょっと待ってて」

と言ってリビングに向かった

「ママ…少し外に行ってくるね」

「うん…わかったわ」

「ありがとう」

二人で外に出た









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