俺…お前が側にいないとダメだ
最寄り駅について学校に行く電車を
待っていた
事前に下調べをしておいたから大丈夫

見たことない世界
いつも車で送迎だったから
最初はよかった
でも…次の駅から…電車の中は満員
私はドア付近にいた
苦しい…気分が悪くなりそう
そんな時誰かが私を庇ってくれた
顔が上げれなくて…でもなんか優しい匂い
顔が見たいけど人が多すぎて…

最寄り駅についた
人が多くて降りられない
その時…手を握られ引っ張られた
えっ!
びっくりしたけどなんとか電車を降りた
手はすぐ離され
その人が誰かわからなかった

誰だったんだろう⁇
私を助けてくれたのかな⁇
なんて考えながら学校に向かった


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