俺…お前が側にいないとダメだ
「いい度胸してんじゃん」

「私永遠と別れる気はありません」

「ふざけないでよ!
あんた永遠に相応しいと思うの⁇」



「麗華!お前こそ相応しく無い!
美玲にでたらめ言いやがって!」

「と…永遠…」

上條先輩の顔が変わった

「違うの…永遠
私はお父様から許嫁って聞いたの」

「そうか!
じゃあ上條の親父に聞いてみようか⁇」

「それは…」

上條先輩は下を向いた

「俺は美玲だけなんだよ
美玲以外は考えれねえんだよ!」

永遠は私の肩を抱きしめた

「麗華!今度こんな真似しやがったら
お前でも容赦しねえからな!」

永遠のドスの効いた声が響く

上條先輩は私を睨み屋上を出て行った


「大丈夫か⁇」

永遠の優しい声

「うん…ありがとう」

「美玲…」

と言って私にキスをしてくれた


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