俺…お前が側にいないとダメだ
翌日から永遠は毎日うちに来た
二人で話をする
そしてパパを説得している
でも絶対首を縦に振らない
永遠も諦めずに毎日やってくる


永遠の襲名の前日
毎日うちに来ていた永遠が来なかった

その代わりに…ドレスが届いた

すぐに永遠に電話をした

"もしもし"

"もしかして届いた⁇"

"うん…明日11時に迎えに行くから"

"えっ!待って!パパは許してくれたの⁇"

"あ〜だから迎えに行くって言ったんだよ"

"本当に⁇"

"本当に"

どうしよう嬉しくて涙が出てくる

"泣いてる⁇"

"ううん…泣いてない"

"じゃあゆっくり休んで
おやすみ…明日な"

"うん…おやすみ"

電話を切った

側にママがいた
ママは泣いていた

「ママありがとう」

パパは帰りが遅かったからメールで
お礼を言った

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