俺…お前が側にいないとダメだ
「あのう〜先輩方
そこまでさせなくてもいいじゃないですか⁇
謝っているのに」

「はあ⁇なんだお前⁇」

「だから!足で人を押さえつけるなんて
ひどいじゃありませんか⁇」

「後ろの先輩も止めたらどうなんですか⁇
生徒会長なんですよね⁇」

「お前永遠さんに何言いやがる!」

私達の言い合いで土下座していた男子は逃げて行った

その男は私の胸ぐらを掴んできた

「女子にも手を出すんですか⁇」

「やめろ!」

腕を組んで見ていた先輩が言った

「はい!」

手を離してくれた

「生徒会長だったら止めるべきじゃないですか⁇手を出す先輩もひどいですが…
見てるだけの先輩は卑怯ですよね!
自分は手を出さない⁇指示するだけ⁇
本当最低最悪男ですよね
私先輩みたいな人間が一番大嫌いです」

その先輩は口を開いた
見た目はイケメン…スタイルも細くて
背が高い
目は鋭く…睨まれたら身動きが取れない

「お前も最低最悪な女だな!
俺もお前みたいな偽善者大嫌いだ」

とドスの効いた声で言った

「おい!行くぞ」

「はい!」

二人は去って行った

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