俺…お前が側にいないとダメだ
カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる

う〜んと伸びをした

うん⁇

伸ばした腕を掴まれている⁇

隣を見ると永遠が私の腕を掴んでいた
目が合って…自分の記憶を呼び起こそうと
今私は必死です

髪を乾かしてもらって…記憶がない
まさか…

「永遠…私…まさか…」

「うん⁇まさか⁇覚えてない⁇」

永遠くん目が怖いです

「もしかして髪を乾かしている間
寝てしまった⁇」

「あ〜起こしても起きなかった」

永遠くん本当怖いです

「蛇の生殺しだぞ」

ひぇ〜やばいです
私今ピンチに立たされてます

急に私の上に永遠の顔が…

「朝の美玲の顔もそそるね〜」

と私の唇を指でなぞる永遠

そして唇を塞がれた
激しく…そして唇から首筋に降りてくる

「…んっ」

「その声ヤバイ!無理…」

「と…わ…んっ」
パジャマが脱がされていく
永遠はどんどん下へとキスを落としていく
もう頭が真っ白になってきた

「美玲…綺麗だ」

もうダメ…

「美玲…力抜いて」

痛いけど…どんどん変な気分になってきた

永遠が耳元でずっと愛してると囁く
その言葉が魔法の様で溶かされていく





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