許されない愛
Ⅲ《決めたこと》 なつきside






昨日の夜、私が決めたこととは...




「なつき!おっはー!」





「紗里、おはよ。」





「なんか顔怖いよ?」






「紗里、俺さ、条先生奪うわ。」






「へー、いいじゃ.....は!?



なんかいろいろ突っ込みたいんだけど、



まずその俺ってなに!?」








「俺ってさ、多分、この方が生きやすい。」





「うん。そっか。それはわかった。




で、条先生奪うわって?」





紗里は、私が俺に変わったことを何も言わないで受け入れてくれた。





「うん。俺さ、ここ入学する前から条先生が好きだったんだ。



でも先生彼氏いるって。2年も。



だから、これから男磨き頑張って



奪う。先生の彼氏から。」
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

どうして?先生...

総文字数/2,897

恋愛(純愛)12ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop