医者の彼女
しばらくすると冷静になってくる。
あの態度は八つ当たりでしかない。

和弥さんが帰ってくる前に、家にある野菜を
切ったり、鍋を準備したりする。

しばらくすると和弥さんも帰ってきた。

和弥「準備してくれたのか?ありがとな。」

「ううん、これくらいは…さっきはゴメン。
なんか今日はイライラしてばっかだね…」

和弥「いや…大丈夫。ほら、ご飯食べよう」

そう言ってご飯の準備をしてご飯を食べる。

薬も飲んで、ソファに座ってテレビを観る。
さっきまで寝てたから眠くない…

そこに和弥さんが来て、「食べるか?」と
くれたのは、前にも買ってもらったチョコ。

「わー!ありがとう。これめっちゃ好き‼︎」

和弥「知ってる。だから買ってきた」

「んんー!おいひぃ。幸せ〜‼︎」

和弥「ははっ。なら良かったよ」

そこからは2人でまったりタイム。

こういう時、やっぱり和弥さんは大人。

イライラしてても仕方ないし、
こういうまったりした時間も大事だよね。
これから一緒に住むんだから、尚更。

私ももう少し大人になろう…
< 125 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop