医者の彼女
翌日、学校で昨日の経緯を話す。

みさき「浮気…とかじゃない?」

花凛「和弥さんに限ってそれはないでしょ。」

友里「…でもご飯食べる時間あるのに、
連絡しないってどうなの?
昨日の誕生日の件もあるし、怪しいじゃん」

「…まぁでもお医者さんって忙しそうじゃん。
誕生日はそんな話してないからだし、
ご飯もバタバタ食べたのかも知れないし…」

友里「それでも普通連絡するでしょ!
私だったら我慢できない‼︎絶対浮気だよ!」

花凛「ちょ…友里。落ち着いて…」

友里「落ち着いてられないでしょ!
亜妃がせっかくご飯作ったのを食べないでさ、
浮気してるかもしれないんだよ‼︎」

「いや、まだ浮気と決まったわけじゃ…
ただ最近帰りがちょっと遅いってだけだし。
ご飯食べなかったのも昨日が初めてだよ」

みさき「亜妃、ちゃんと言わなきゃダメだよ。
亜妃が何も言わないって分かったら、
どんどんエスカレートするんだからね‼︎」

「あ。…う、うん。わかった…」

みさきと友里の圧が凄すぎてそう言うしかなかった。
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