医者の彼女
和弥さんは和弥さんで、お昼と夕方に
"ご飯食べたか?" とか、 "ちゃんと家に居るか?"
と連絡をくれていた。
仕事中に和弥さんから連絡が来るのは
本当に珍しくて、ちょっとだけ嬉しかったり。
帰りも早く帰ってきてくれて、一緒にご飯を食べる。
まぁ、退院してからはずっとこんな生活。
ご飯を食べながら、聞けてなかったことを
聞いてみることにする。
「…ねぇ。今更なんだけどさ。
和弥さんの誕生日っていつ?」
和弥「どしたの?急に。」
「ううん。そういえばこういう話した事なかったし、
私、誕生日知らないなぁって思って。」
和弥「ハハッ…まじ今更だな。12月15日だよ。」
「へぇー…」
和弥「へぇーって…。それだけ?」
「えっ⁉︎」
和弥「いや、いいけどさ。
今年の誕生日は期待していいって事だろ?」
「えっ…!あ、そっか…うん。」
そっか、そういう事気にしないといけないのか…
まぁ、まだ時間あるし…いっか。
和弥「そういえば亜妃はいつだっけ?」
「私は4月11日」
和弥「は?何で言わねぇんだよ‼︎終わってんじゃねーか」
「別に誕生日なんて…わざわざ言う程でも
ないかと思って。…それに、その頃
忙しかったでしょ?」
ちょっと嫌味っぽく聴こえてしまったかな…
"ご飯食べたか?" とか、 "ちゃんと家に居るか?"
と連絡をくれていた。
仕事中に和弥さんから連絡が来るのは
本当に珍しくて、ちょっとだけ嬉しかったり。
帰りも早く帰ってきてくれて、一緒にご飯を食べる。
まぁ、退院してからはずっとこんな生活。
ご飯を食べながら、聞けてなかったことを
聞いてみることにする。
「…ねぇ。今更なんだけどさ。
和弥さんの誕生日っていつ?」
和弥「どしたの?急に。」
「ううん。そういえばこういう話した事なかったし、
私、誕生日知らないなぁって思って。」
和弥「ハハッ…まじ今更だな。12月15日だよ。」
「へぇー…」
和弥「へぇーって…。それだけ?」
「えっ⁉︎」
和弥「いや、いいけどさ。
今年の誕生日は期待していいって事だろ?」
「えっ…!あ、そっか…うん。」
そっか、そういう事気にしないといけないのか…
まぁ、まだ時間あるし…いっか。
和弥「そういえば亜妃はいつだっけ?」
「私は4月11日」
和弥「は?何で言わねぇんだよ‼︎終わってんじゃねーか」
「別に誕生日なんて…わざわざ言う程でも
ないかと思って。…それに、その頃
忙しかったでしょ?」
ちょっと嫌味っぽく聴こえてしまったかな…