医者の彼女
もう一度軽く診察をして、部屋をでる。

「…ありがとうございました。」

はぁ…もう、ただでさえ病院ってだけで疲れるのに
あんな嫌味まで言われなきゃいけないわけ⁉︎

ロビーで待つみさき達の所にいく。

友里「あ、お帰り」

花凛「どうかした?顔、疲れてるよ」

「まぁ、ちょっとね…」

友里「あ、怒られた?」

「いや、それは大丈夫だった…」

みさき「でもカッコ良かったよねー!
白衣着ると3割…いや!5割増しくらい!」

みさきが色々いってるけど、無視して
会計を済ませて薬を取りに薬剤部へいく。

…薬、高いー。

今まで自分で払った事なかったから知らなかった…

もっと節約しないとな。

「おまたせ、帰ろ。ついて来てくれてありがとー」

みさき「次いつー?また着いて来てあげるから♪」

友里「今度は私が診察室まで送り届けてあげる」

花凛「友里、絶対和弥さん見たさでしょ⁉︎」

友里「あったりまえじゃん‼︎普通でもかっこいいのに
白衣とか着てたら堪んないでしょ♪」

みんな好き放題言ってくれちゃって…。

それでも1人では行く勇気ないから
来てくれると嬉しいかも。
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