ねえ、知ってる?【上】



 もっと、雅暉さんのことが知りたい・・・。


 でも、同じ仕事場に彼女がいる。


 自分もその人と面識があるしそんなこと、出来ない・・・・・・。


 お風呂から上がるとすぐに化粧水を顔に振りかけ、パックをした。


 自分の部屋に戻り、何気なく携帯を見た。


「え・・・・・・」


 如月のグループLINEが動いていた。


ソラ『お疲れ様です。すみません、夕方頃から熱があり下がらなかったら明日休ませて貰ってもいいですか?』


雅暉『僕ラストまで伸びるからだいじょーぶ! 休んどきなね(^^)』


ソラ『ありがとうございますm(__)m』


 そ、空さん・・・・・・!


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