世界No.1の総長と一輪のはにゃ2








「しゆー、パジャマにゃがい」



はにゃりはパジャマに着替えて、寝室へ。
花莉がいつも着てるパジャマは、今のはにゃりにはぶかぶか。



パジャマの上だけ着てるだけで下まで隠れていて、長い袖のせいで腕が出ていない。



「おいで、はにゃり」



はにゃりをベッドに呼べば、ちょこちょこ歩いてこっちに来てくれる。
抱きかかえて俺の膝の上に座らせてから、袖をまくってあげた。



そこで、気になったこと。













気のせいか、はにゃりがさっきよりも少し小さくなったような……。



風呂に入る前、俺の膝の上にはにゃりを乗せていた時はもう少しはにゃりの高さがあった、と思う。



……俺の気のせい?




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