君と、シロツメクサと、


「だからさ・・・?俺たちもなんか作ろうよ。伝説みたいなの。」



それってどういう・・・?


私が考える隙も与えず、甘いキスが降ってきた


「てぃすにーランドの夜のパレードの10分前にキスしたカップルは、一生一緒にいられるっていう・・・ね。」


・・・・好き。大好き。


「好き。好き。ねぇ大好き・・・!」


私は想いがあふれて、七音に抱き着いて何回でも好きを言った。



「っちょ!華?!」


それからはあんまり覚えてない。ただただ繋いでた右手と、唇が熱くて・・・


気づいたら家に帰って寝かされていた。

ごめんね七音・・・。また寝ちゃった。



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そのころ七音は・・・・



「あーもうなんでこんな無防備なんだよ。あと何年我慢したらいいんだろ」

ってか今日の華いつにもまして可愛かったな・・。ハァ…、生殺し

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