君と、シロツメクサと、
七音side
なんだか、俺の部屋に泊まった後から華の様子がおかしい。
メッセージも減ったし、華のお母さんが夜勤の時も家に来てくれない。
なんかしたか?と思い返すけど、全く思い当たらない。
しいて言えばちょっと俺様過ぎたかも・・・
今日の昼、そんなことを想ってたのに。
「私ッ知らない人からッき、すされちゃったっ・・・ごめんなさいっ」
華からの話は、久しぶりに会って話せると浮かれていた俺を撃沈させた。
部屋に入るや否やまずその話をされた。
華は可愛いから、いろんな男に狙われていることは知っていたが、ここまで華を怖がらせるのは許せない。
なにより、俺の心の中が黒いペンキをぶちまけたように黒く染まっていくのを感じた。嫉妬よりも呪怨の気持ちがでかかった。
せっかく俺のものになったのに。
そう思っていたが、華の話を聞いて俺がそんなことを言う資格がないことに気づかされた。
「七音、私が泊まりから帰ろうとしたときっ入れ違いで女の人がっ・・・・私とお母さん以外ッ入れたこと無いってッ・・・・」
確かにあの夜入れ違いで知り合いが来たのは認める。
ただ、あいつは男だ。
なんだか、俺の部屋に泊まった後から華の様子がおかしい。
メッセージも減ったし、華のお母さんが夜勤の時も家に来てくれない。
なんかしたか?と思い返すけど、全く思い当たらない。
しいて言えばちょっと俺様過ぎたかも・・・
今日の昼、そんなことを想ってたのに。
「私ッ知らない人からッき、すされちゃったっ・・・ごめんなさいっ」
華からの話は、久しぶりに会って話せると浮かれていた俺を撃沈させた。
部屋に入るや否やまずその話をされた。
華は可愛いから、いろんな男に狙われていることは知っていたが、ここまで華を怖がらせるのは許せない。
なにより、俺の心の中が黒いペンキをぶちまけたように黒く染まっていくのを感じた。嫉妬よりも呪怨の気持ちがでかかった。
せっかく俺のものになったのに。
そう思っていたが、華の話を聞いて俺がそんなことを言う資格がないことに気づかされた。
「七音、私が泊まりから帰ろうとしたときっ入れ違いで女の人がっ・・・・私とお母さん以外ッ入れたこと無いってッ・・・・」
確かにあの夜入れ違いで知り合いが来たのは認める。
ただ、あいつは男だ。