君と、シロツメクサと、

本番と、終焉と、




そしていよいよ本番・・・・・


「なんと!一位から三位は綉百学園が独占!!」





やっばぁぁい!!!



やばいやばい!こんな感じでいったら私愛川会長の奴隷になっちゃうよ~?!?!


「華ちゃ~ん!やっばいんじゃないの??」


ゲッ愛川会長


「べ、別にやばくないです!!!!これからですから!!!」


私はそういって会長から逃げる


「って!私次の借り物競争に出るんだった!!」


もぉ・・・また向こういかなきゃ・・・


でも逢いたいなぁ。七音に。


私が体育祭まで話しかけないでって言ったの守ってくれてるんだよな~・・・

やっぱり会いたいー・・・・



「だめだ華っ!!!!」


そうやってほっぺをセルフ平手打ちする。
今日終わったらいっぱい甘えるんだから!!


そうやって入場口へ走ろうとした瞬間


「え~?なな君借り物出るの~???」
「ネタ枠でって!!」


「そーそー。酷いよね~って!!なな君呼び辞めろっていったよな~?」


あーあ。見ちゃった・・・・



一瞬見ただけで元気になれるって思ってたけど、前言撤回だぁ・・・・



「いーじゃーん!!だってなな君彼女いないんでしょ~?」

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