君と、シロツメクサと、


「それじゃあ今日は.........」



7限目。七音が授業する内容は…



「恋人は必要かどうかについて話し合っていきたいと思いまーす」




んん??


恋人が必要かどうかって…それ大丈夫なの??



ザワザワ


えー??彼氏ほしいよねー



べ、別に彼女なんていらねーし

ザワザワ




「はいはいー。あくまでもこれは、話し合いだからあんまり茶化しあったりするなよー。」





「それじゃ。10分話し合ってそれから班ごとに発表なー」







………



「俺は恋人はいると思う!」


沈黙が流れる4人の中に先陣を切ってくれたのはみりと。



「だってさ、休みの日に友達と遊ぶばっかじゃ癒されねーじゃん?」



「ちょ、お前それどーゆーことだよー!」



駿斗のツッコミにみんな笑ってしまう




「美麗は?」



みりとが美麗に問いかける。


そう言えばこの2人どうなったんだろ??



「私はどっちでもいいと思う。本当に好きな人なら恋人になって欲しいかもしれないけど…」


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