君と、シロツメクサと、
昔っから可愛すぎた華は、高嶺の花すぎて告白はほぼされたことはない。
もちろん俺も例外じゃない。
多分であった瞬間。2歳の頃から華に夢中だった。
たまに変な虫が引っ付きかけた時は、四六時中いつでも華のそばにいてあげた。
何が何でも華の初めては全部俺がいいし、最後も俺がいい。
でも華は俺の事、男として見てくれて無いって思う。
まぁ俺はなんだかんだいってモテてたから、ほんとに強引な先輩と一週間だけ付き合ったことがある。
その時華が見せた涙を、二度と流させないように。俺はそう誓った。
なのに・・・・
みりとは絶対華に惚れてるし、クラスの男子はⅯじゃない限り黒崎じゃなくて華に憧れている。
それにあのくそエロ教師!!
俺の知ってるなな兄はあんなやつじゃなかったし、あいつは華に何も言わず逃げたんだ。
華はおれが守って見せる。