君と、シロツメクサと、
今日はLHRもあったから、班で何のレクリエーションをするかとか、夕ご飯何メインに作るかとかを決めてる。
「レクリエーションっていっても山登りとかなんか男臭いな。」
「いやほんとにそうだよね!なんかもっと楽しいのが良かったー!」
「華には丁度いいだろ。な!黒崎さん」
「そうね。小野さんには丁度いいんじゃないの?」
ヴッ
ちょっと傷ついちゃったかも
「わー黒崎さんストレートだなぁ(棒)」
「みりと!別にホントのことだからいいの!というか、黒崎さんってなんか他人行儀じゃない??なんて呼べばいい??」
「別に。他人行儀とは思わないから私は良いわ。」
そ、そうかなぁ?、
「強がんなよー美麗ー」
班の中が水を打ったように空気が張り詰めた。
駿斗、今美麗って。
黒崎さんの名前…
別にいいんだけど……ね。