君と、シロツメクサと、



ダイニングに行くと先生がエプロンを着て待っていた。



「なんか食べたいものあるか??」


え、先生料理作れるの?心配なんだけど・・・



「今ばかにしただろー!作れるに決まってんじゃん」



「あ、ばれちゃった。じゃあーグラタン作ってくださいっ!」



ここは甘えよう!


「りょーかい。」



そういって先生は作り始めたから、私はあの写真をもう一回見に行くことにした。

ちょっとだけな悪いことしてる気にるけど・・・なにかが分かる気がするから。


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