シングルマザーの私が学生と恋♡するんですか?
休憩室でいつものパンツスタイルに着替えると、祥子さんが出勤する。
「ねぇねっ、沙耶ちゃん! 今学生が噂してたんだけど、ここの学生と付き合ってるって本当??」
ーーやっぱり早いなぁ。学校って場所は。
「はい。本当ですよ?」
笑みを浮かべて答えると、白いカッターシャツに着替える手を止め、祥子さんが前のめりに聞いてきた。
「うそっ! だれだれ?? 私が聞いて分かる子?」
ーーどうしよう、食いつきが半端ないな。
返答に困って曖昧に笑っていると、スチール棚に置いた時計が目に付いた。
「あ! 祥子さん、もう九時五分前ですよ! 先にお店開けときます!」
「えっ、あ! やだ、本当っ」
私は慌てて休憩室を出て、自動シャッターのボタンを押した。
***
「ねぇねっ、沙耶ちゃん! 今学生が噂してたんだけど、ここの学生と付き合ってるって本当??」
ーーやっぱり早いなぁ。学校って場所は。
「はい。本当ですよ?」
笑みを浮かべて答えると、白いカッターシャツに着替える手を止め、祥子さんが前のめりに聞いてきた。
「うそっ! だれだれ?? 私が聞いて分かる子?」
ーーどうしよう、食いつきが半端ないな。
返答に困って曖昧に笑っていると、スチール棚に置いた時計が目に付いた。
「あ! 祥子さん、もう九時五分前ですよ! 先にお店開けときます!」
「えっ、あ! やだ、本当っ」
私は慌てて休憩室を出て、自動シャッターのボタンを押した。
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