もう一度君と ~記憶喪失からはじまる2度目の恋~
”いってらっしゃい”
恭はさようならとは言わないでくれた。
それが私の心の支えだった。
これはさよならじゃない。
別れじゃない。
またいつか・・・会えるかもしれないという可能性をのこしてくれた恭。
私は何度も何度も恭の言葉を思いだしていた。
恭はさようならとは言わないでくれた。
それが私の心の支えだった。
これはさよならじゃない。
別れじゃない。
またいつか・・・会えるかもしれないという可能性をのこしてくれた恭。
私は何度も何度も恭の言葉を思いだしていた。