もう一度君と ~記憶喪失からはじまる2度目の恋~
嶺に抱きしめられて、嶺のぬくもりに触れて、嶺の想いに触れて・・・私が閉じ込めている過去の私が泣いてる・・・。

まるで、眠る記憶の中から自分を出してともがいているように私は感じた。









止まらない涙。
私は嶺に抱きしめられながら涙を流し続けた。
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