月刊ヤングMAGAZIN

「具合、大丈夫?」



「うん、嘘だもん」



「え…」



「ごめん…
どこも悪くない」



「なんだ…まぁよかった
いろいろ心配したから…」



「怒んないの?」



「うん、椛が元気ならいい」





椛が起き上がった




「あれ?出掛けるつもりだった?」



椛はかわいい服を着てた

メイクもしてた




「うん
出かけようかな…って
準備はしてたんだ」



「じゃあ、これから行く?」




「んーん、嵩琉と一緒にいれればいい」



「椛がいいなら、いいや」



オレもベッドに座った





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