月刊ヤングMAGAZIN

ガチャ…


「嵩琉!」



急に椛が来て慌てて雑誌を隠した




「…急に入って来んなよ!」



「え、いつも急でしょ
…なんか、隠したよね?…なに?」

椛がニヤっと笑った




「別に…なにも…」



「あやしい…」



椛がオレの後ろを覗きこんだ



「やめろよ!」




「なに?なに?気になる…
…きゃぁっっっ…」



「あぶな…」




椛が無理矢理見ようとして
オレの上に倒れた





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