月刊ヤングMAGAZIN

そのまま椛は話し始めた


「明日ね…またマガジンの撮影なんだ…
明日、後半ぶん撮影して、終わり…」



「へー…」



素っ気ない態度をとってしまった




椛は申し訳なさそうに
下を見た




「ガンバレば…」



オレは椛を払い避けた



椛と目が合わせられなかった




あの体勢で

椛のグラビアとか思い出したら…



なんか、ヤバイでしょ
なんか、ダメでしょ
なんか、変な気持ち起きそうだし






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