恋って西洋風グミの味?
甘いグミ
次の日、教室
昨日大槻からくぎを刺された。
「外では友達でも、教室では他人!いいなっなんかあったら、ほれ、これ俺のケータイ番号とアドレス」
「え~つまんないの~じゃぁあたしのもね。赤外線受信~」
そう言って別れたものだから、教室では昨日あったことはだれにも言えない。
すると、プルルルルとケータイが鳴った。
大槻からのメールだった。
《神菜、お前今日超不細工。泣き過ぎ》
かっちーん。
あたしはすくっと席を立って、大槻の所まで向かい、頭をぽかっと叩いて無言で帰ってきた。
友達は不思議そうにしている。
「神菜~何やってんの?新手のいじめ?」
「あはは、そんなんじゃないよ」
「それにしてもさ~」
別の友達が言った。
「神菜、目ぇ腫れてるよ?昨日泣いた?」
ぎく…。
こういうところばっかり洞察力が鋭いんだから…。
「ああ、まぁちょっといろいろあってさ」
「このこの~タク先輩とはどうなったのよ~」
「ん~どうもないよ~?」
「あっ、まさかその泣きはらした顔!別れたとか!!!」
ぎっくう~………。
それが隠し通せるほど器用じゃない。
「あはは、まぁほんとね、いろいろあってさ。」
「なんでなんで?!」
ああもう、こういうときばっかり興味津々なんだから…。あたしも人のこと言えないけど…。そうよね、人の不幸は蜜の味だもんね…はあ。
「外では友達でも、教室では他人!いいなっなんかあったら、ほれ、これ俺のケータイ番号とアドレス」
「え~つまんないの~じゃぁあたしのもね。赤外線受信~」
そう言って別れたものだから、教室では昨日あったことはだれにも言えない。
すると、プルルルルとケータイが鳴った。
大槻からのメールだった。
《神菜、お前今日超不細工。泣き過ぎ》
かっちーん。
あたしはすくっと席を立って、大槻の所まで向かい、頭をぽかっと叩いて無言で帰ってきた。
友達は不思議そうにしている。
「神菜~何やってんの?新手のいじめ?」
「あはは、そんなんじゃないよ」
「それにしてもさ~」
別の友達が言った。
「神菜、目ぇ腫れてるよ?昨日泣いた?」
ぎく…。
こういうところばっかり洞察力が鋭いんだから…。
「ああ、まぁちょっといろいろあってさ」
「このこの~タク先輩とはどうなったのよ~」
「ん~どうもないよ~?」
「あっ、まさかその泣きはらした顔!別れたとか!!!」
ぎっくう~………。
それが隠し通せるほど器用じゃない。
「あはは、まぁほんとね、いろいろあってさ。」
「なんでなんで?!」
ああもう、こういうときばっかり興味津々なんだから…。あたしも人のこと言えないけど…。そうよね、人の不幸は蜜の味だもんね…はあ。