君と秘密のスキャンダル
その日は、ヨウコちゃんとホテルへ行った帰り道だった。
______ピロリン♪
___________ピロリン♪
《ねぇ、今度はいつ会えるの?》
《明日は私といいことしよ?♡》
《いつなら空いてる?》
ちょっと優しくしただけで、すぐコレだ。
ふっ、本当女ってチョロいよなぁ〜
女の子からのメールに返信していると、ふと目の前に立ち塞がる影が。
顔を上げると同時に、
「宮田翔馬くん!
私の処女、もらって下さい!!!」
「……は?」