君と秘密のスキャンダル


「私は、1度だけセックスをしてくれる、後腐れない都合のいい男性を探しておりました…。
とは言っても初めてセックスなのでお互いを理解して_____もがもが!!」


「わ、わかった!!わかったから、デカい声でそのカタカナを言うのはやめてくれ…っ!!」



近所の人からの目が痛まれず、思わず俺は目の前にいる桜子改め地味子の口を塞いだ。



お嬢様のくせして、何でこんな恥ずかしげもなく連呼できるんだ!

どうせ一時、性に興味が出た世間知らずのお嬢様がいいところだろう。







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