組長が惚れた女  続編

        〜組員編〜 

広「…ふっ!」


  バキ!


撩「お、おい広何やってる!」


新「何やってんだよ!」


潤「お前殴る事しかできねぇのかよ」


広「黙れ、お前何やったか分かってんだろうな?あ?」


潤「そんなに怒るなよ笑」


広「てめぇ!」


春樹「おい、急に殴って何があったんだよ!」


潤「ごめん、」


春樹「は?」


潤「思いをこれ以上隠す事出来なかった」


明「お、お前はまさか…」


潤「美花ちゃんに好きっていっちゃった笑」


全員『?!』


  けどこいつは思いを打ち明けた事にどこか引きずっていた


桃「本当に言ったんですか?」


潤「ああ」


新「あいつの反応は?」


潤「驚いてた」


春樹「だろうな、」


桃「まさか潤さんがこんなに我慢ができない人だとは思いませんでした。」



潤「俺もだよ、けど美花ちゃんの近くにいると我慢がきかなくなるんだ。」


広「…」


潤「美花ちゃん暁の事本当に好きで仕方ないって顔がすごくムカつく!俺たちが、どんなに美花ちゃんに優しくしても暁には敵わない、どんなに暁と変わりたいか、」


春樹「俺たちだって同じだ、それを我慢していくしかないんだよ」


潤「どうやって?」


広「美花と少し距離を置くか俺たちみたいに日記を書くか」


潤「お前らそれで我慢できんの?」


春樹「無理だ、逆に好きが増す」


明「逆効果だろ」


春樹「けど!それで我慢するしかないんだよ!あいつの気持ちは何があってもかわんねぇんだから」


桃「確かに3年たっても美花さんはずっと暁さんを愛し続けていましたもんね」


潤「…俺好きなんだ、美花ちゃんが好きで好きでたまらない、」


春樹「それ以上言うな、」


新「はぁ〜潤少し風に当たってこい一緒には風に当たりながら酒飲むぞ」


潤「そう、だな…」


広「俺は裏庭でタバコ吸ってくる」


春樹「俺も」


桃「私は明日の準備をしておきます」


  それからみんなは部屋を出た


  この組は美花が来ていろんな事が変わった


         組員END
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