薔薇の棘のように
蘭奈side








ももと須賀とれみちゃんの声がする






寝たフリしとこ





れみ「あ、私職員会議行くから須賀先生見ててください。坂木さんは授業だから行った方がいいんじゃない?」





もも「そうですね.........。分かりました。」




須賀「分かりました。」




え!なになに!2人きりにするつもりかい?れみちゃんよ!




嘘だろー嫌だー!





れみ「じゃあ行ってきマース!」





もも「失礼しました。」



ガラガラ




え、まじか、てことはここで一芝居!





「ん、.........。」





起きた感じをだす!!!




須賀「起きましたか。」





「先生.........。」





須賀「大丈夫ですか?」





「あ、はい。」





須賀「どうされますか?」




え、どうとは?教室いけと?




「教室行きますか?」




須賀「その体じゃ無理だと思いますよ。」


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