薔薇の棘のように
「あ、そういうことか。」




りず「どゆこと?」



妹が転入する日だったわー
てか、妹じゃないけど笑笑他人ー
先生が忙しいのはあの子のせいだな、



「ん?秘密」




りず「ね、顔色化粧で誤魔化した?」



「あーよくきずいたね。そーだよ。」



りず「ちゃんと休みなよ?」



「たぶん今日はだいぶ、忙しくなるんじゃないかな。」


りず「?」


「あなたもね。」


てか、りずかわいそ。あの子につくと大変だろうに。それにもうこうやって話せるのも最後かな。



「あ、ここまででいいよ。またあーとで。」




りず「え?あ、え、あとで?」




「Bye」




黒木「お疲れ様でございます。」




「ありがとうございます。」



黒木「だいぶ、熱があるようですが」



「え、きづきました?内緒ですよ?」



黒木「しかと休まれてくださいね。」



「ありがとうございます。」




うぉ、この人さすがだわ。



黒木「ご到着致しました。」




「ありがとうございます。」

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