青の世界のあなたと、記憶をなくした私との365日の恋物語
そして、この3か月の間、私を暗い気持ちにさせるものがあった。
それは・・・『夢』
あの、海の底から私を呼ぶ夢は蒼さんに離れる決意を話してから
頻繁に見るようになっていた。
まるで、私に現実を突きつけるように・・・。
あの夢が現実になるのなら・・・・
明日、私は泡となって消えるのだろうか
そんな事を考えていると蒼さんがこちらに来るのが見えた。
「蒼さん、どうしました?」
「ああ、明日なんだけど・・・」
私が話かけたことに驚きながら、少し口ごもっていたが意を決した
ように口を開いた。
「明日なんだが、明日一日碧の時間を俺にくれないか?」
「私の時間?ですか・・・。」
「ああ、碧の誕生日だし俺が碧に思い出に残る時間をプレゼント
したいんだ。
・・・ダメか?」
「エッ!全然ダメじゃないです。
喜んでお願いしたいです!」
私がそう応えると、蒼さんはホッと安心したように息を吐いた。
「ありがとう。
それと、俺から頼みがあるんだけど___________。」
蒼さんの頼みは意外なことだったけど、私は快く承諾していた。
明日は、とうとう最後の日・・・。
それは・・・『夢』
あの、海の底から私を呼ぶ夢は蒼さんに離れる決意を話してから
頻繁に見るようになっていた。
まるで、私に現実を突きつけるように・・・。
あの夢が現実になるのなら・・・・
明日、私は泡となって消えるのだろうか
そんな事を考えていると蒼さんがこちらに来るのが見えた。
「蒼さん、どうしました?」
「ああ、明日なんだけど・・・」
私が話かけたことに驚きながら、少し口ごもっていたが意を決した
ように口を開いた。
「明日なんだが、明日一日碧の時間を俺にくれないか?」
「私の時間?ですか・・・。」
「ああ、碧の誕生日だし俺が碧に思い出に残る時間をプレゼント
したいんだ。
・・・ダメか?」
「エッ!全然ダメじゃないです。
喜んでお願いしたいです!」
私がそう応えると、蒼さんはホッと安心したように息を吐いた。
「ありがとう。
それと、俺から頼みがあるんだけど___________。」
蒼さんの頼みは意外なことだったけど、私は快く承諾していた。
明日は、とうとう最後の日・・・。