*君にたくさん愛を伝えたい*




そっと飛鳥のおでこに手をやるとだいぶ熱も下がっていて、安心






「峠は超えたわ」






なんて呟くしまつ



それからそっと飛鳥の腕を剥がし、ベットのから降りて布団をかけ直してあげた



私はそのまま昨日脱ぎ捨てた制服などなどを回収してお風呂に入った





「これからどうしよ?」





とりあえず、あいつが起きたらご飯食べて薬のますか



着替えは私のジャージで行けるだろうし、



黒のパーカーとジーパンというラフな格好で部屋へ戻るとあいつはベッドの上に座っていた





「あ、起き、、、、、」






あ余りにも冷たい目に息を飲んだ



初めて起きてる彼を正面から見た



あ、これは目があったら死ぬわ
   



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