*君にたくさん愛を伝えたい*



「うっさいんだよ、クソガキ」


「なんだよ」


「こっちはなお前が死にそうで冷や冷やしたんだよ、それなのにお節介だの、関わんなだの。心配するのは私の勝手だろうが!!!!」


「、、、、、」






目を見開いて驚く飛鳥



もう一回言ったら同じだ、という事で私の口は止まることがなく






「だいたい何が片桐飛鳥にあったら殺されるだ!お前が死にかけてるだろうが!!威嚇したって怖くないんだよバーカ、バァーーーカ」


「、、、、、」






言いたいことを言うとスッキリして、衣装ケースからトレーナーとジャージを取り出すと飛鳥に投げつけてやった






「風邪っぴきが、それでもきて寝てろ!!」






それだけ言い切って思いっきり部屋のドアを閉めてやった



これがきっかけで飛鳥と私は仲良くなったのだ



と言うよりは、飛鳥が私に懐いたのだ





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