君にとびきり甘い“愛してる”を。
「莉子、久しぶりに会ったんだ。話でもしないか」
「私は話すことはないです…それに人を待ってるので」
はっきりと断っだけど…これで引き下がる人じゃない。
「そんなこと言うなよ…来いよ」
彼に腕を掴まれた。
人は沢山いる。だけど私なんて眼中にない…私が腕を掴まれていても、誰も気にしないんだ。
「痛いっ…は、離してっ!」
彼は何も言わず力強く腕を掴み、半個室のような場所まで無理矢理連れてこられた。
「ねぇ、莉子。今度こそ、俺のもんになってよ」
「…嫌だよ、私はもう」
「好きな男でも出来たの?」
この人は、大学時代のバイト先の先輩でストーカーのようなことをしてきた…。
前にもこんなことがあったけど社員さんが助けてくれて……っ
でも、助けてくれる人いない……この場所は死角になっているから社長だって、助けになんて来てくれないよ。