再会した幼なじみは☓☓オタクになっていました。
「会長さんの気持ちも痛いほどわかります。だから誘いは受けます。だけど、私はあくまでも友人として接したいと思います」
「それで構いません。……先輩ではなく、友人というのは実に貴方らしい。他の生徒なら自分のことをそんな風には、けして言いませんから」
「それは会長さんのこと誤解してるだけだと思います。私も最初は怖い人だって思ってたくらいですから」
入学式の挨拶で会長さんを見たときはこんな風になるなんて思いもしなかったなぁ〜と思い出しながら、ふと笑みがこぼれてしまった。
「そうやって自分のことを褒めるのは逆効果だって理解してますか」
「あ、すみません。じゃあ明日は何時に集合です?」
「自分が貴方の家まで迎えに……と思いましたが流石に家は知らないので学校の前で待ち合わせでどうですか」
「はい、それで大丈夫です!」
さすがに私の家までは知らないのか。そうして電話を切り終えた。
「それで構いません。……先輩ではなく、友人というのは実に貴方らしい。他の生徒なら自分のことをそんな風には、けして言いませんから」
「それは会長さんのこと誤解してるだけだと思います。私も最初は怖い人だって思ってたくらいですから」
入学式の挨拶で会長さんを見たときはこんな風になるなんて思いもしなかったなぁ〜と思い出しながら、ふと笑みがこぼれてしまった。
「そうやって自分のことを褒めるのは逆効果だって理解してますか」
「あ、すみません。じゃあ明日は何時に集合です?」
「自分が貴方の家まで迎えに……と思いましたが流石に家は知らないので学校の前で待ち合わせでどうですか」
「はい、それで大丈夫です!」
さすがに私の家までは知らないのか。そうして電話を切り終えた。