再会した幼なじみは☓☓オタクになっていました。
一章「高校生の春、私は貴方と再会した」
―――私には忘れられない初恋がある。
「ふふ〜ん♪ 今日からJKか〜!」
姿見の前でニヤニヤと笑顔を浮かべる私、霧姫朱里。
今日から高校生です。
「制服かわいい~♪」
赤いリボンに短いスカートはまさに女子高生って感じ!
何度もクルッとまわったりして可愛い制服を堪能する。
「あ……」
ふと目に入るのは1枚の写真立て。
そこに映っているのは小学4年生の頃の私と1人の男の子。
「ふふ〜ん♪ 今日からJKか〜!」
姿見の前でニヤニヤと笑顔を浮かべる私、霧姫朱里。
今日から高校生です。
「制服かわいい~♪」
赤いリボンに短いスカートはまさに女子高生って感じ!
何度もクルッとまわったりして可愛い制服を堪能する。
「あ……」
ふと目に入るのは1枚の写真立て。
そこに映っているのは小学4年生の頃の私と1人の男の子。