近くて遠い君へ
第四章

夢・現実


佳晃side
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


結花が
どこかへ向かってった。



俺は
結花の背中を見つめ
結花が角を曲がったのを見てから


振り向き歩き出す。




結花に
自分の夢を話せた。



だから‥
いいや。




今日の帰り道。


久しぶりの笑い声



結花の
笑い声が‥



まだ
心に残ってる。




ひとり
その事に浸っていた。




その時‥


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