近くて遠い君へ


白いワゴンシャ‥



ぞろぞろと
集まる人たち‥。



「佳晃!!!」



俺の名前を呼ぶ
裕一‥‥。



いてぇ‥


体中いてぇ‥。



体の感覚が‥ない。




俺‥
死ぬのか??




まだ‥
何もやってねぇよ‥。



裕一‥
助け‥‥。




そこで
意識が途絶えた。



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