近くて遠い君へ
結花side
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


学校を出ると
もぅカズは来ていた。


「カズー!!」



カズに走り寄る結花。



「結花!卒業おめでと♪」



そぅ言って
カズは左手を
結花に差し出した。


自然と右手を
差し出す。



二人は
恋人だから‥‥。





二人は
近くのカフェに入り
高校の思い出を
話し始めた。



「学祭でしょ~、体育祭でしょ~‥‥」


楽しかった
高校の思い出。



思い出すだけで
涙が出そうになる‥。


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